なんもないん

部屋干しの湿気で喉を潤して見上げた空は真っ白だった

寒空にしゅわしゅわしてる炭酸が音も立てずに社会に溶ける

伝統の湯気が昇った手前汁あまりに臭くて袖で蓋する

金属の好奇心擦れ合いながら油の染みた札束へゆく

一貫性ミサイルvs核シェルターwi-fi経由で焼き尽くされた

横になり片手で太陽持ち上げてそのまま皮膚と癒着しちゃった

虚無やります「       」「     」「       」「       」

張り詰めた安酒の缶流し捨て年末年始の浮かれと混ざる

「まだ夏」と体感温度を誤魔化して次の季節は春だといいな